奈良から大阪経由で橋本の街へとやってきました。
京都府八幡市橋本は京都と大阪の県境、そして「宇治川」「木津川」「桂川」が合流し「淀川」となる場所に位置しています。豊臣秀吉によって京都と大阪を結ぶため淀川沿いに築かれた京街道の宿場町として栄えた場所でもあります。
「宿場町に色街あり!!」
お決まりのフレーズです!!教科書にも出てきますよ!! (出てきません)
全国遊廓案内によりますと、橋本遊廓は
「明治十年に創立、業者75名、娼妓470名、芸妓30名。夜間の不夜城、川岸に歌のさんざめく別世界」
と書かれています。遊廓が廃止され約50年経った今でも多くの妓楼が残されており、当時の賑やかさを想像する事が出来る奇跡とも云える街並みです。
ただ、京都の人に聞いても大概は「橋本ってどこや?」と聞かれる場所です。
大阪から京阪急行に乗り、橋本に着いた午後8時の時点で駅前は真っ暗 . . . . 。
と云うよりもお店が何もありません . . . . 。更にはコンビニすら見当たりません。(駅前に唯一あった商店はすでに閉まってました。)
そんな何も無い橋本が今回の宿泊先になります。
橋本にはどうしても泊まってみたいと思っていた旅館があります。
遊廓に少しでも興味のある方でしたらお気づきでしょうが、今回の宿はこちらです!
多津美旅館さんです。
一泊なんとなんと¥3,500!!朝食付です!!
しかも予約にはFAXを使用 . . . . 。
果たしてどんな旅館なのでしょうか。
ガラガラ
「こんばんはー . . . . 」
(つづく)
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