多津美旅館にチェックインした後、旅の疲れた体を癒すべくお風呂へ。
時刻は22時過ぎ、閉店ギリギリにも関らず番台からお父さんが心よく出迎えてくれました。
橋本に残る妓楼同様、橋本湯さんも開業から100年近く経っています。意外に中は綺麗に改装されていました。
電気風呂、サウナも完備。昔ながらの銭湯のイメージとは少し違っていましたが、とてもいい湯でしたよ。
お風呂上がりにお父さんと談笑。遊廓の名残を見に来たと伝えると、お父さんはニヤリとしながら脱衣所の脇にある扉を開けてくれました。
するとそこには . . . .
ステンドグラス!!
勿論ここは妓楼ではありません。多津美旅館のものに比べれば地味かもしれませんが、一般住宅にもステンドグラスが使われていたのですね。
脱衣所にはこんなものもあります。
木製の古いベンチですがよく見てみると
辻よし楼と屋号が彫られていました!!
更に、お父さんニヤニヤしながら番台をゴソゴソしています . . .
番台から出てきたのは、なんと「赤線跡を歩く」!!
木村さん本人が持ってきたかどうかはわかりませんが、しっかりと橋本のページの角先が折ってありました(笑)
お父さんの撮影許可もいただきましたので記念に . . . .
少し無理矢理な写真ではありますが、やらせではないですよ。着ているTシャツがとても気になります . . .
お父さんはとても気さくな方で橋本の古い話も色々と聞かせてくれました。
是非橋本へ行った際は橋本湯でひとっぷろ浴びて見て下さい。
次回はいよいよ橋本の街並みを歩きます
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