下柴地遊廓の目抜き通りを歩いているとサイドにちらほらと細い路地を見かけます。
人が丁度すれ違える位の幅です。
会員制のスナックがやたら多いです。遊廓跡地のスナックとなるとどうも怪しい気がしてなりません 。
通りを挟んで反対側の裏路地にも入ってみましょう
とここで、行動を共にしていたメンバーのグルメさんが妙に色っぽい奇声を発しました。
「キャ~ん!!」
さすがに僕も声を上げてしまいましたよ . . . .
今までの場所とは空気感がまったく違います。
一見、廃墟化しているかと思いましたが、洗濯物を干しているおばちゃんや、日向ぼっこをしている老人、さらには子供の泣き声まで . . . . .
ここの一画は時代から大きく取り残されながらも今だ生活感に溢れていました。
更に奥へ進むと
所々が素晴らしすぎます . . . . . 。
建物が連なっているのに加え、あまりにも細い路地でもあるため、取り壊す事が難しいのでしょう。それが故に、よくぞまぁここまで残っていてくれたものです。
長屋妓楼の密集エリアをクルーっと一周すると再び目抜き通りにでます。
おや . . . . ??
おや . . . . ??
またしても向いに細い路地の入口が。アーケードのようにも見えます。
美幸クラブ . . . . 。美幸ママのファンが集うスナックでしょうか?入り口が見つかりませんよ . . . . 。
久富美。右読みの古い看板です。おそらく当時の屋号でしょう。
こちらも中々の雰囲気があります。まるで妓楼を一軒くりぬいたかのような木造式アーケードです。
アーケードを抜け出ると、外側に廊下の設けられた妓楼が迎えてくれました。壁の色も色っぽいです。
遊女が2階から客を手招きする光景が目に浮かびます。
この裏路地から通りへ抜け出ようとした時、なんだかものすごいオーラを感じました . . . .
(つづく)
グルメさんキターwwww
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